4 その他の循環器用薬
この項目のブロック別出題数(過去5年)
| ブロック? | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北海道・東北 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
| 北関東・甲信越 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 |
| 首都圏 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
| 北陸・東海 | 2 | 1 | 1 | 1 | 0 |
| 関西広域 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 中国・四国 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 九州・沖縄 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
| 総出題数 | 7 | 4 | 4 | 4 | 3 |
集計: AstraStudy収載の過去問データベース(2021〜2025年度・各ブロック年120問)をガイドライン項目別に分類
その他の循環器用薬とは
・その他の循環器用薬として、以下のものがある。詳細は各項目参照。
ユビデカレノン(コエンザイムQ10)
・ユビデカレノンは「コエンザイムQ10」として一般的な知名度が高い。概要を確認しておこう。
・ユビデカレノンは、副作用として胃部不快感、食欲減退、吐きけ、下痢、発疹・痒(かゆ)みが現れることがある。注意点も多いので確認しておこう。
ヘプロニカート、イノシトールヘキサニコチネート
・いずれの化合物もニコチン酸が遊離し、そのニコチン酸のはたらきによって末梢の血液循環を改善する作用を示すとされる。ビタミンEと組み合わせ用いられることが多い。
ルチン
・ビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の増強、強化の効果を期待して用いられる。
受診勧奨等
・高血圧や心疾患に伴う諸症状を改善する医薬品は、体質の改善や症状の緩和を主眼としており、高血圧や心疾患そのものの治療を目的とはしていない。高血圧や心疾患の人で、疾患の治療を行う場合は、医療機関を受診すべきである。
ここが出る
- 三黄瀉心湯は、構成生薬としてダイオウを含む。ダイオウは大腸を刺激して排便を促す成分であるため、本剤を使用している間は、瀉下薬の使用を避ける必要がある。七物降下湯は、体力中等度以下で、顔色が悪くて疲れやすく、胃腸障害のない者の、高血圧に伴う随伴症状(のぼせ、肩こり、耳鳴り、頭重)に適すとされる。ダイオウは含まない。
- ヘプロニカートは、ニコチン酸が遊離し、そのニコチン酸のはたらきによって末梢の血液循環を改善する作用を示すとされる。ビタミンEと組み合わせて用いられることが多い。なお、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられるのは、ビタミン様物質のルチンである。
- 小児において心疾患による動悸、息切れ、むくみの症状があるような場合には、医師の診療を受けることが優先されるべきであり、15歳未満向けのユビデカレノン(コエンザイムQ10)の製品はない。
- コウカには、末梢の血行を促して鬱血(うっけつ)を除く作用があるとされる。日本薬局方収載のコウカを煎じて服用する製品は、冷え性及び血色不良に用いられる。
過去問 28 問の出題実績にもとづく