苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう) — 構成生薬カンゾウ。体力中等度以下でめまい・ふらつきがありときにのぼせや動悸がある者の立ちくらみ・めまい・頭痛・耳鳴り・動悸・息切れ・神経症・神経過敏に適すとされる。強心作用が期待される生薬は含まれていない。主に利尿作用により水毒(漢方の考え方で体の水分が停滞したり偏在してその循環が悪いことを意味する)の排出を促すことを主眼とする。生薬のカンゾウを含む。高血圧・心臓病・腎臓病の人はカンゾウに含まれるグリチルリチン酸による偽アルドステロン症を生じやすい。高血圧などを基礎疾患に持つ人は動悸や息切れを起こしやすい。登録販売者は本剤を使用検討する人の状況把握に努めるべきである。1カ月くらいの比較的長期間服用されることがある。
苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう) — 構成生薬・適応・副作用の整理

この処方の要点

適した人・症状 体力中等度以下で、めまい、ふらつきがあり、ときにのぼせや動悸があるものの立ちくらみ、めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、息切れ、神経症、神経過敏に適すとされる。
構成生薬 構成生薬としてカンゾウを含む。
使用上の注意 強心作用が期待される生薬は含まれず、主に利尿作用により、水毒(漢方の考え方で、体の水分が停滞したり偏在して、その循環が悪いことを意味する。)の排出を促すことを主眼とする。

出典: 厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」(令和8年4月一部改訂)をもとに整理

この処方のブロック別出題数(過去5年)
ブロック? 20212022202320242025
北海道・東北 00010
北関東・甲信越 11000
首都圏 10100
北陸・東海 01110
関西広域 00100
中国・四国 00010
九州・沖縄 01100
総出題数 23430

集計: AstraStudy収載の過去問データベース(2021〜2025年度・各ブロック年120問)からこの処方が出題された問題を集計