防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん) — 構成生薬ダイオウ・マオウ・カンゾウ。体力充実して腹部に皮下脂肪が多く便秘がちな者の高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘・蓄膿症(副鼻腔炎)・湿疹・皮膚炎・ふきでもの(にきび)・肥満症に適す。体の虚弱な人・胃腸が弱く下痢しやすい人・発汗傾向の著しい人では激しい腹痛を伴う下痢などの副作用が現れやすく不向き。小児に対する適用はない。本剤使用時はほかの瀉下薬との併用は避ける。まれに重篤な副作用として肝機能障害・間質性肺炎・偽アルドステロン症・腸間膜静脈硬化症が起こる。便秘に用いられる場合1週間くらい使用しても症状の改善がみられないときはいったん使用を中止して専門家に相談する。
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん) — 構成生薬・適応・副作用の整理

この処方の要点

適した人・症状 体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、肥満症に適すとされる。
不向きな人 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸が弱く下痢しやすい人、発汗傾向の著しい人では、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
構成生薬 構成生薬としてカンゾウ、マオウ、ダイオウを含む。
重篤な副作用 まれに重篤な副作用として肝機能障害、間質性肺炎、偽アルドステロン症、腸間膜静脈硬化症が起こることが知られている。
使用上の注意 また、小児に対する適用はない。また、本剤を使用するときには、他の瀉下薬との併用は避けることとされている。便秘に用いられる場合には、漫然と長期の使用は避け、1週間位使用しても症状の改善がみられないときは、いったん使用を中止して専門家に相談するなどの対応が必要である。

出典: 厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」(令和8年4月一部改訂)をもとに整理

この処方のブロック別出題数(過去5年)
ブロック? 20212022202320242025
北海道・東北 02100
北関東・甲信越 01100
首都圏 11211
北陸・東海 10021
関西広域 11111
中国・四国 11010
九州・沖縄 10110
総出題数 56663

集計: AstraStudy収載の過去問データベース(2021〜2025年度・各ブロック年120問)からこの処方が出題された問題を集計